RISE weblog

RISE Productionアートディレクターの佐藤です、仕事上で感じた事からプライベートな事まで、こちらのブログに書いていこうと思います。

DTP対応のWeb制作会社は紙にもWebにも強い?

Q:DTP対応のWeb制作会社は紙にもWebにも強い?


会社の広報活動の一環として、紙媒体のパンフレット、チラシ、名刺、またホームページを同時にリニューアルすることを考えております。その場合に、DTP対応のWeb制作会社様は、紙にもWebにも適したデザインを作成可能と考えてよいのでしょうか?

A:制作会社もピンキリです


時間がある時に、倉庫の奥に仕舞ってあるような以前のQ&Aの中で、参考にしていただけそうな問いに答えさせていただきます。

広報活動の一環として社会に伝えたいと言う目的に合わせ、手段としての印刷媒体、Web媒体と別れます。手段としての作業はレイアウトと言ったオペレーションと、コーディングと言ったプログラムです。

企業の目的を効果的な戦略を考えるのが、アートディレクターやクリエイティブディレクターと言ったディレクター達です。印刷媒体は長い時間を掛け成長してきましたが、現在では成熟した媒体と言っても良いでしょう。

反対にWebはHTMLと言った基本的なプログラムに大きな変化はありませんが、リッチコンテンツを実現するためのFlashやJava、CSSと言った付帯プログラム、ブラウザーをアプリケーションのように使うAJAX、ユーザビリティを飛躍的に伸ばすAIRなど、新しいソフトや機能を実現するためのプログラムなど、日進月歩で進化し続けています。

印刷にしても、 Webにしても様々な機能の中から目的にあった物を選び、一つの物を作り上げていく“目”が必要になってきます。

つまり優れたディレクターのいる制作会社は、印刷でもWebでも満足行く物が出来るでしょうが、元々オペレーターとプログラマーしかいない制作会社では、難しく時間も掛かるでしょう。

大体どこの制作会社でも、今まで制作した作品を見る事が出来ます。

印刷・Web両方の作品を見せていただいてから、制作会社を決められたほうが良いと思います。

オペレーターとプログラマーしかいない制作会社は、ディレクションできている物ならば、安い金額で受けてもらえるので、制作に関し内部でキチンとディレクションできる企業ならば、そのような制作会社に制作依頼するのも一つの方法ですね。

ちなみに私の事務所では、どうしても予算が取れない場合は社内で。

キチンと予算があるお仕事では、Webは外部スタッフにお願いしています。





このQ & Aは、All AboutPfoFileに届いた質問に対し、RISE Production佐藤が答えた物を転記しています。オリジナルページはこちら


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