RISE weblog

RISE Productionアートディレクターの佐藤です、仕事上で感じた事からプライベートな事まで、こちらのブログに書いていこうと思います。

短期プランと長期プランのバランスの取り方

Q:短期プランと長期プランのバランスの取り方


事業を推進する際には、目先の利益にとらわれずに先々の事まで考えた上で、プランニングを行うことが大切だという事は分かります。が、目の前での課題があまりにも多すぎ、これらを解決することに追われる毎日が続いています。また、弊社の事業年度は上半期と下半期に分かれており、半年ごとに成果を上げ無ければ次の予算が削減されてしまいます。根本的に何かを見直さなくてはならないと思うのですが、先を見通す余裕が無く、どこから手を付けて良いのか分かりません。この様な状態を打破するために、短期と長期、どのようなバランスで物事を考えて行けばよいのでしょうか。

A:短期・長期に係わらず、社員の質の向上を目指しては


こんにちは、ライズプロダクションの佐藤です。あまり具体的なご質問ではないので、私の考える理想論的な答えになってしまいますが、ご了承ください。

短期的には売上などの問題もあるのでしょうが、諸先生方も仰るように目の前の課題を並列処理できるように、人材を育てる事から始められてはいかがでしょうか。

当然目の前の課題は効率的に処理し、タスクマネージメントを社員で共有されるのでしょうから、しばらく時間が経てばスタッフも育ち、時間的にも余裕が出来るはずです。

長期的には企業の持つ体力の底上げと申しますか、CSを出来るだけ高く評価してもらえるようにと、企業ブランディングの確立と、カスタマーと直接コミュニケーションする立場である、社員の人としての資質向上を目的とされてはいかがでしょうか。

そのためにはやはり社員が働きやすく、働く事に誇りと喜びを持てるような開かれた企業体質に、変化させ続けてゆかなければなりません。

毎月のお給料以外に、社員が受け取るインセンティブが多ければ多いほど、企業は活性化してゆくでしょうし、そんな企業には優れた人材も、お金も自然と集まってきます。

具体的な話にはなりませんでしたが、ご参考になれば幸です。





このQ & Aは、All AboutPfoFileに届いた質問に対し、RISE Production佐藤が答えた物を転記しています。オリジナルページはこちら


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