タイトルはソフトバンクの孫社長が、「エネルギー政策の転換に向けて」と
私財10億円を投げ打ち、自然エネルギー財団を立ち上げた時の言葉です。
孫正義:2011年をエネルギー政策転換の年と位置付け、個人としての寄付10億円で自然エネルギー財団を設立いたします。10億で足りないことはわかっていますが、これはスタートの原資として、世界100名のトップ科学者との意見交換の場を作る。議論のきっかけを作るための財団。シンクタンクのようなもの。自然エネルギー発電にはいろいろある。どれがいいのかはこれから勉強して行く。太陽光発電だが、電気使用のピークは日中。電力の消費量が最も多いときに太陽は出ている。そこに当ててはどうか? 太陽光発電を否定する意見の多くは、曇りや雨のとき、発電出来ないというもの。しかし、天気の悪いときには、火力発電を使えばいい。バッファとして考えている。
SONYのデジカメ「サイバーショット」のプロモーションです、以前もデジタルビデオカメラ「ハンディーカム」の「なにげ気ない日常を、かけがえのない思い出に。」のプロモーションが秀逸で以前のブログにも書きましたが、今回の「サイバーショット」のプロモーションの設定は女の子同士で旅に行く「女子旅」。女優の北川景子さんが出演されたプロモーションですが、ディレクターと女優さんと限られた人数で沖縄で撮影された「コンパクトデジカメで動画をとると楽しいよ。」を伝えるためのWebプロモーションですが、本当に少人数の友達同士で行った旅行ように、自然な笑顔がとても素敵に仕上がった映像です。
自宅ではあまりドラマやバラエティ番組を観ないので、この女優さんも名前を聞いてすぐに顔を思い浮かべられる方ではありませんでしたが、いや、笑顔が素敵な女優さんですね。お金の掛かった建込みもないし、凝った演出もないけど、この自然な笑顔が共感を呼ぶんでしょうね。Webと言うメディアをよく知ったプロモーションですね、テレビCMだとこの映像にもう一捻り欲しくなるでしょう、でもそのひと捻りが見る人によっては嘘臭く感じるところだとも思います。
SONYと言う会社は自分のところで作った製品でも、あまり将来性が少ないと判断すると、それを買ってくれたカスタマーのアフターフォローなど考えずに、さっさと撤退してしまう薄情な社風があると感じていますが、この様な共感を得るプロモーションを作らせたらうまいですねぇ。
今はこの様な映像だって誰でもWeb上に無料で公開できるのですから、顧客やコンシュマーとのコミュニケーションを考えるお店などでは、SNSとこの様な共感得る映像を組み合わせることで、ブランディングと顧客の囲い込みが可能だし、誰でもできるんだから迷わずにやるべきだと考えますね。