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ブランディングは形から進めていっても良いのか

Q : ブランディングは形から進めていっても良いのか


競合他社との差別化を図るために、会社のブランディングを推進していく必要があることを認識しているのですが、どこから手を付けていけばよいのか悩んでいます。社内に対するモチベーションアップの意味も含め、新規で社名ロゴを作成し、会社にキャッチコピーを作り、ホームページやパンフレット、名刺を統一デザインでリニューアルするなど、形から入ろうかと考えています。が、ブランディングとはこういった形から入る作業を進めることで、達成されるのでしょうか。


A : 私は、私というブランドです。


ブランドを確立していくのに、順序や正解はないと思います。
何をすれば答えが見つかるかは、他の専門家の皆さんが言われていますので、申し上げる必要もないと思いますが、少し違った切り口でブランディングの考え方を提案させていただきます。

ブランドとは例えば、「老舗」という言葉の持つ意味や、「はつらつ」や「若々しい」「フレッシュ」と言う言葉の持つ感覚を、企業(店舗)が社会(消費者・お客様)とのコミュニケーションするときに、相手に自分を伝えたいイメージだと思います。

企業の中でもブランディングというと、難しく考えがちですが、企業を私個人と捉え、私が好きなあの子に少しでも私を理解してもらい、好きになってもらうために自分をどう表現すべきか。と捉えなおすと少し分かりやすいのではないでしょうか。

ロゴの作成、コーポレートスローガンなど、この「自分をどう表現すべきか」が曖昧だと、形や色の使い方が、考える方向と違ったものになってしまう可能性があります。ですから形から入るにしても、その色や形を使い「どう表現すべきか」という「理由」が必要になってきます。

またご質問にあるように、社外・社内に対するモチベーションアップのためにも、顧客や株主、社員やその家族と言った、全ステークホルダーに向けたメッセージでもあるべきで、企業の中・長期計画にリンクし、未来を見据えた企業戦略でもあるべきです。

ニッチマーケット上のブランディングでは、差別化を強く出せば認知されやすいでしょうが、幅広い年齢層の多くの方から長く親しんでもらおうと考えれば、コンプライアンスやコーポレートガバナンスなどの、企業統制の整備も合わせて考えないといけないでしょう。



このQ & Aは、All AboutPfoFileに届いた質問に対し、RISE Production佐藤が答えた物を転記しています。オリジナルページはこちら


DTPの原稿は、Wordでは入稿はできない?

Q:DTPの原稿は、Wordでは入稿はできない?


イメージがつかみやすいようにと、ページをマイクロソフトのWordで作って入稿したところ、そのままの形では使えないので組み直しすると言われました。DTPの入稿に、Wordは不向きなのでしょうか。


A:Wordからの印刷も手段の一つです


他の専門家の先生方が仰るように、WordはDTPソフトではありませんので、オフセットカラー印刷には不向きです。ただし文章だけでしたら色の再現に目をつぶれば、Wordからの印刷に対応している業者さんでしたら可能です。入稿に際してのドキュメント形式などは、直接業者さんに確認された方がよいと思います。色に関して言えば、鮮やかな緑色やオレンジ色は濁った色でしか表現できないと考えて下さい。

現在はCTP印刷という、製版フィルムを使わないオフセット印刷が出てきていますので、小ロット短期納品が可能になっており、部数によってはコピーを社内で取るよりも費用を抑える事も出来ます。

これが写真やグラフ・表と言った図版を組み合わせ、ツールとして印刷するのであれば、専用ソフト、印刷4原色シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックをハンドリングできるAdobe Illustraterなどが必要です。通常のデジカメではRGB(光の3原色)しか扱えませんので、画像をCMYKで加工できるPhotoshopも必要でしょう。またスキャナーなどにバンドルされているソフトに、Photoshopエンハンスドがありますが、こちらのソフトはRGBのみ扱え、CMYK は扱えませんのでご注意下さい。

RGBからCMYKへのコンバートについては、MicrosoftがsRGBと言うカラープロファイルを設定し、標準化してあるために、写真画像にプロファイルを埋め込んであれば、一昔前ほど写真イメージから外れる事も少なくなりました。ただし画像解像度の問題もありますので、ある程度のスキルは必要です。

年に数回制作するだけでしたら、外注された方が費用対効果は高いと思います。

簡単ではありますが、注意する点だけ述べさせていただきました。参考になれば幸です。



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ニュースリリースとプレスリリースの違い

Q:ニュースリリースとプレスリリースの違い


はじめまして、小規模な市場調査会社で今度兼任で広報を担当することになった者です。
会社の知名度を上げることがミッションとして課せられたのですが、何分知識が無く右往左往しているような状態です。


弊社では、毎月業界に関する自主的な調査を行っておりまして、これをネタにできないものかと考えております。そこでいくつか方法を調べてみたのですが、調査の内容をニュースリリースやプレスリリースの形で配信することが近いようだ、ということがなんとなく分かりました。


が、ここからが素人の悲しさで、ニュースリリースとプレスリリースの違いがいまひとつ良く分かりません。おそらくは・・・
・ニュースリリース=情報をエンドユーザーに直接届ける
・プレスリリース=情報を記者に届ける
というニュアンスなのだと思いました。


ニュースリリースの方が確実にいくつかの媒体には乗るような気がしますが有名どころに乗るかどうか分からず、プレスリリースは当たれば大きな媒体に乗るような気もしますが外れれば掲載ゼロなのだろうかと、それぞれのメリットとデメリットもつかめておりません。


それぞれの配信を代行している会社様に聞いてみたくも思いますが、当然扱っている商材を進められるでしょうし・・・皆様のお知恵をお借りしたく、質問をさせていただきました。よろしくお願いいたします。

A:ニュースリリースは広報業務の基本作業です


こんにちは、アートディレクターの佐藤です。
ご質問から日にちも経ち、当初の目的も達成されたとは思いますが、ご参考にと思いコメントさせていただきます。

パブリシティーには二種類有ります


一般的に自社の情報をメディアに掲載する事を、パブリシティーと呼び、フリーパブリシティーとペイドパブリシティーの二つに分けられます。フリーパブリシティーとは、ニュースリリースをメディアの記者に取り上げてもらい、メディアの責任で掲載してもらう事を指します。ペイドパブリシティーはメディア(紙面等)を企業が購入し、企業の責任で掲載する、つまり広告の事を指します。

マスメディア4媒体の窓口は記者クラブ中心


現在新聞の経済面などに紹介される企業の新商品、新サービスなどはほとんどが記者クラブにニュースを流し、記事にしてもらっています。市場調査となりますと関係省庁・団体は経済産業記者会や日本経済団体連合会記者会などの記者クラブがあると思います。

Web上のニュースサイトから始めてみては


マスメディアはやはり敷居が高いと思いますが、インターネット上にあるニュースサイトは、マスメディアとまた違った切り口でニュースを選別し、掲載していますので、いくつかのニュースサイトに送る事はいかがでしょうか。

企業戦略上、広報がより重要になってきます


PDCAサイクルの中心にいるのが、広報という業務です。企業の中でより重要なポストになると考えられますので、頑張って下さい。広報の実務者用にバイブルを紹介します。電通から出版されています「戦略広報」という書籍で、大型書店、もしくは電通のサイトから購入できます。

このQ&Aでは文字数が限られていますので続きは、私のコラムで紹介していますのでご参照下さい。




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ドリームウィーバー cs3

Q:ドリームウィーバー cs3


こんにちはわたしは只今ドリームウィーバーのMXを使用していますが、姉から譲り受けたもので表記がすべて英語になります。それでもなんとかHPをつくりアップしていますたが、パソコンにウィルスが入りリカバリをかけることになりました。バックアップはとっていましたが、再度パソコンに送信することが難しく、日本語表記のCS3のソフトを購入しようか迷っています。
バックアップしたデーターを再度入れ込むことはCS3でも簡単にできますか?やっぱり独学ではむりなのでしょうか?無理ならば学校に行くこともかんがえています。教えてください。。。


A:CS3は良くできたソフトだと思います。


yokosanさま、はじめまして、佐藤と申します。

私もMXからCS3にバージョンアップしました、Mac版ですけれど。一番大きな違いはレイアウトのベースがテーブルベースからCSSに変更になった事でしょうか、ただこれは新規作成の場合今までと変わったと感じる点ですが、既存ファイルのサイト設定でしたら、MXと大きく変わっていないようですから問題ないと思います。

何か分からない事があれば、Adobeのサイトにあるユーザーフォーラムで質問も出来ますし、iTunesのPodcastに「アドビポッドキャスト」という使い方を映像で説明したサイトもありますので、ご覧になってみてはいかがでしょうか。学校に行かれるのも一つの手だとは思いますが、目的の半分以上は Web制作情報を収集するのための人脈作り、と割り切られた方がよいかもしれません。

アプリケーションを使いこなすためのインストラクションブックも、色々な出版社から沢山出ていますので、それを参考にされるのも良いでしょう、または mixiのようなSNSの中にもDreamweaverやCSSテクニックと言った沢山のコミュニティーが存在し、使い方なども教えてもくれます。

学校のように簡単に答えは教えてはくれないかもしれませんが、ご自分のやりやすい物を見つけ、やってみるのも一つの手だと思いますよ、ほとんどが無料ですから。




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地元の特産品をネットショップで販売したい

Q:地元の特産品をネットショップで販売したい


地元の特産品(食品)をネットでも販売したいと思っております。地元では売り上げも良いのですが、全国展開するとなると、認知度もありませんし、成功するかどうか不安です。商品の認知度を高める方法や、ネットならではの顧客獲得法などお教えいただきたく、アドバイスよろしくお願いいたします。また、スタンドアローン(独自店出店)とモール出店とではどちらが良いのでしょうか?

A:中・長期的展望を持って取り組みましょう。


「現在の経営状態を大きく変化させず、着実な歩みの中でWebでの販路を広げる」と言った考え方を基本に、質問に答えさせていただきます。

●モール出店ですが、基本的に支店を一つ増やすのと同じように、専任のスタッフを必要とします。人的資産があり、専任スタッフが置ける状態でしたら、金銭のやり取りや流通の問題にしても、ノウハウがあるのでモール出店も良いでしょう。

●モール出店が現状にそぐわない場合、スタンドアローンでの出店になりますが、商品購入に当たってのユーザビリティーを考慮すると、CGIを含むプログラミングも必要ですので、NiftyやOCNと言ったISPで割り当てられたサーバーではなく、ホスティングサービス・ドメイン取得まで考慮され、専門業者を決めるのがよいでしょう。

●サイトを開設したと言っても、御社の認知度は無いに等しい物です。資本が潤沢であれば、雑誌や新聞などへの広告も考えられますが、まずは現店舗販売の時、お客様にネット販売可能になった事の告知、名刺大のカードにURLや店舗の連絡先などを入れた、お見せとお客様とのコミュニケーションカードを、来店いただいたお客様の手に取っていただける場所に置き、購入していただいたお客様にもお渡ししましょう。

また、日本全国発送可能とアナウンスし、来店していただいたお客様から、地方への直接発送可能をアピール、発送商品の中にネット通販のチラシのような物を制作し同封しましょう。もう一つ開設したサイトに、ブログを開設し、販売する特産品の拘り、お客様に喜ばれているところ、と言った商品の良さを積極的にアピールし、購入いただいたお客様からのコメントも含め、週に一度以上は更新し、積極的にコミュニケーションを取っていきましょう。


文字数が制限近くになってしまいました、お金(広告)を使わないブランディングと告知は、企業体質の改善に似ています、年単位で時間が掛かると思いますが頑張ってください。




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小さな会社に、経営理念や企業ビジョンは必要ですか?

Q:小さな会社に、経営理念や企業ビジョンは必要ですか?


10名ほどのスタッフと一緒に、パソコン教室を事業の中心とした、IT困りごと解決の会社を経営している者です。設立から5年間、地域に密着しながら活動をし、それなりに安定をした運営ができているのですが、1つ気になっていることがあります。

弊社は元々脱サラをした数人の仲間で始めたサービスで、綿密な理念や将来的なビジョンなどはあまり深く考えず、まず目の前の売上げを立てていくことと、地域に愛さるサービスを提供していく事だけを考えて、今日までがむしゃらな活動をしてきました。

この様な小さな会社にも、経営理念や企業ビジョンといったものは必要でしょうか?もちろん存在しないよりは、明確な方向性が定まっていることが望ましいとは思います。しかし、これまでに困った事がなく、また理念やビジョンを定めたとして、どのように活用をしていけばよいのかがよく分かりません。

漠然とした質問で恐縮ですが、ご意見を伺えれば幸いです。

A:どなたに対してのビジネスでしょう?


boriさま始めまして、ライズプロダクション佐藤と申します。遅くなりましたがコメントさせていただきます。

専門家の皆さんが仰るように、社会の中で活動していく企業として、経営理念や企業ビジョンは無いよりは有った方がよいのでしょう。

しかし地域密着型の B to C に近いサービスで、仲間と始められたとの事ですので、理念やビジョンなどを明文化し、社内で意識を共有したとしても、目に見える効果は少ないと思われます。

ただし、今後地域の方達を対象にしたパソコン教室や、コンシュマーに近い方へのITコンサルティングから、B to B として企業や地域のグループと付き合う必要性が出てきた場合、経営理念や企業ビジョンは、boriさまの会社を理解していただくために「必要な物」と考えます。

100の言葉を並べて理解していただくよりも、整理された少ない言葉で伝えた方が、多くの人に正しく伝わるからです。

対個人に対しての契約でしたら、直接お会いし言葉を交わす事で、人となりや、企業イメージも伝わりますが、企業対企業の契約ですと、担当者の背景にはその企業の全社員が存在します。

今まで直接お会いした事がないその企業の社員の方にも、御社のサービス内容を正しく理解していただくためにですが、これはboriさまの会社がもっと小さな会社であろうと、契約する相手が企業の場合、経営理念や企業ビジョンは必要だと考えます。




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事業を横に拡大するべきか、縦に深掘りするべきか

Q:事業を横に拡大するべきか、縦に深掘りするべきか


ファミリー層へ向けたアパレル用品の販売を、店舗とネットショップで行っています。業績もそれなりに好調で、今後事業を少しずつ大きくしていこうと考えているのですが、その方向性について迷っています。取扱商品の中には、そのまま他のターゲットへも訴求できそうな物があるため、ファミリー層以外へ同じ商品を展開するか、同じファミリー層へ向けて、インテリアや生活雑貨など、新たな商品を提供していくか、横に広げるか縦に深掘りするかで悩んでおります。ケースバイケースだとは思いますが、それぞれの展開を行った場合の一般的な注意点などがあればお聞かせ頂きたく存じます。

A:新しいターゲット層のブランドポジションは?


確かに一言でファミリー層と言っても様々なライフスタイルがあり、同じ商品に複数のターゲットがあっても不思議ではないのでしょう。

その新しいターゲット層と、既存のファミリー層とでブランドのポジショニングは似たような物なのでしょうか。


昔からアパレルに関し、若い世代が「ハズシ」という概念でテーラードを崩した着こなしで、ファッションとして取り入れたりしていますが、同じように新しいターゲット層と、既存のファミリー層とにブランドポジションが違う場合、お互いの足を引っ張る結果となりますので、お店のインテリアやサイトのデザインコンセプトにまで手を入れるか、別の施設が必要になります。


インテリアや生活雑貨と言った、同じターゲットの新しいセグメントへの進出ですが、店舗には売り場面積という広さの縛りがあるので、既存店で商品構成を変えるには、店舗の改装まで考慮しなければいけないと思います。

しかしWeb上では店舗面積の縛りはありません、アンテナ的にWeb限定で先行販売し、顧客の動向を見てから店舗へ展開した方が、リスクは少なくて済むと思います。


先ずはその新しいターゲット層の、ブランドポジションを調査される事をお奨めします。





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更新できていないサイトは閉鎖すべき?リニューアルすべき?

Q:更新できていないサイトは閉鎖すべき?リニューアルすべき?


郊外で輸入雑貨を取り扱う小さなショップを経営しています。
3年前に業者に委託してお店のホームページを制作したのですが、多少テキストの書き換えをするぐらいで、デザインを変えたり、ページをつくったりすることがきないため、最近は自分のブログをホームページ代わりに情報発信をするようになってしまいました。
サイトの情報もだいぶ古いので、ホームページを閉鎖してブログ一本にするべきか、お金をかけて再度リニューアルすべきか迷っています。
ブログですと、更新しやすい一方で、過去のコンテンツは見てもらえないので、お店の公式サイトとして使うには、正直不満もあります。
あまり有効に活用できていないサイトをリニューアルすべきか、閉鎖すべきか、専門家のご意見をいただければ幸いです。

A:ぜひリニューアルを。


こんにちは、ライズプロダクション 佐藤です。

郊外で営業されている輸入雑貨のショップ経営、と言う環境を考慮しアドバイスさせていただきます。

実際にお店に足を運んでいただけるお客様は、クルマでせいぜい30分の距離のお客様が殆どだと思われ、口コミや近くにお住まいのお客様だけだと、なかなか横に広がっては行かないと思います。

また輸入雑貨と言ったMD自体、個性を重視され、大きなお店よりもブランディングを明確に出した小さなお店の方が、お客様に支持され、通販やネットショップなどの方が、ニッチな商品を売りやすく、成功されているお店が多い業種でもあります。

その現実の一つの答えとして、ホームページを制作されたと思うのですが、そのメンテナンスの煩雑さに、ご自身のブログを始められたのでしょう。そのブログはどちらかのISPやポータルサイトで提供されているブログですか?。

多分そうだと思うのですが、やはり諸先生方がおっしゃるように、Movable TypeなどのCMSをホームページの一つのコンテンツという位置づけで見直し、サイト全体をリニューアルされた方がよいと思います。

また、御社の企業規模にもよると思いますが、ホームページの簡単な更新がご自身でも出来るよう、CMSベースのサイトを作るか、ご自身でもサイトを作ってみるなど、メンテナンスのランニングコスト削減を考慮された方が、ショップ経営のツールとして生きてくると思います。





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商品の良さが伝わる文章を書くコツ

Q:商品の良さが伝わる文章を書くコツ


ECサイトを運営しています。どのような文章表現をすれば、商品の良さがお客様に的確に伝わるか悩んでいます。文章が硬く、説明しすぎてしまう傾向にあるのですが、あまりにラフすぎると、信頼度が薄くなってしまうのではないかと心配しています。お客様に魅力が伝わるような文章を書くポイントについて教えてください。

A:Web媒体であってもFace to Faceの気持が基本です


こんにちは、ライズプロダクションの佐藤です。

気持ちを相手に伝える。と言う行動は、恋愛でも、広告でも、Webでも変わりはありません。

恋愛でしたら好きな人のことを知り、自分の気持ちも相手に受け入れてもらえる言葉として発言します。

サイト上で商品説明文を書くとしても、実際に自分が店舗で買っていただくお客様に、商品の特徴などを説明する事を頭の中で、シミュレーションして見てはいかがでしょうか。

私の仕事でもある広告制作では、整理されていない文章は嫌われています。

当然表現する紙面には限りがあり、全てのことを表現できる物ではありません。

広告では伝えるべき情報に、他の商品と比べた差別化から導かれた、優先順位が付いています。

今の社会的要求から例えるなら ●値段が安い ●小型コンパクト ●色が豊富 ●省エネルギーなどでしょうか。

この優先順位は、社会的関心の違いで大きく変わります。

社会の中で生活するお客様の、興味のある項目を掴むための仕事がマーケティングです。

新聞やテレビニュースなど社会と触れていれば、ある程度は身につき、それを元に優先順位の項目を並べるだけで説明は出来ます。

起承転結と言った文章が難しいのでしたら、箇条書きがわかりやすいでしょう。

箇条書きで一番伝えたいことが、キャッチコピーにしても良いでしょう。

また本文に関しては、ブランディングを目的とした意図がない限り「文章は専門用語などを使わず、平易な文章で」が基本です。

自分では格好いい文章が出来たと思っても、読む人に理解されなければ元も子もありませんから。

文章が硬い?、説明しすぎ?は、自信が足りないから感じることで、本などを沢山読み、サイトに書き込んでいくなど運営を続け、お客様とコミュニケーションを繰り返すことで、あなたも成長します。その内に自信も得られると思いますよ。





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短期プランと長期プランのバランスの取り方

Q:短期プランと長期プランのバランスの取り方


事業を推進する際には、目先の利益にとらわれずに先々の事まで考えた上で、プランニングを行うことが大切だという事は分かります。が、目の前での課題があまりにも多すぎ、これらを解決することに追われる毎日が続いています。また、弊社の事業年度は上半期と下半期に分かれており、半年ごとに成果を上げ無ければ次の予算が削減されてしまいます。根本的に何かを見直さなくてはならないと思うのですが、先を見通す余裕が無く、どこから手を付けて良いのか分かりません。この様な状態を打破するために、短期と長期、どのようなバランスで物事を考えて行けばよいのでしょうか。

A:短期・長期に係わらず、社員の質の向上を目指しては


こんにちは、ライズプロダクションの佐藤です。あまり具体的なご質問ではないので、私の考える理想論的な答えになってしまいますが、ご了承ください。

短期的には売上などの問題もあるのでしょうが、諸先生方も仰るように目の前の課題を並列処理できるように、人材を育てる事から始められてはいかがでしょうか。

当然目の前の課題は効率的に処理し、タスクマネージメントを社員で共有されるのでしょうから、しばらく時間が経てばスタッフも育ち、時間的にも余裕が出来るはずです。

長期的には企業の持つ体力の底上げと申しますか、CSを出来るだけ高く評価してもらえるようにと、企業ブランディングの確立と、カスタマーと直接コミュニケーションする立場である、社員の人としての資質向上を目的とされてはいかがでしょうか。

そのためにはやはり社員が働きやすく、働く事に誇りと喜びを持てるような開かれた企業体質に、変化させ続けてゆかなければなりません。

毎月のお給料以外に、社員が受け取るインセンティブが多ければ多いほど、企業は活性化してゆくでしょうし、そんな企業には優れた人材も、お金も自然と集まってきます。

具体的な話にはなりませんでしたが、ご参考になれば幸です。





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