RISE weblog

RISE Productionアートディレクターの佐藤です、仕事上で感じた事からプライベートな事まで、こちらのブログに書いていこうと思います。

認知度を上げるためのやるべきあれこれ_05

火に油を注ぐいくつかの方法_2



Web以外の告知・印刷物


 既存の告知方法としては、新聞にチラシ広告を打つ、駅などにボード(看板)を掲示する、駅の改札などで優待券など、チケットを手撒きする、雑誌や地元コミュニケーション紙(ミニコミ誌)などに広告を掲載する・・・等々が現在よく見かける告知方法ですが、チラシや看板、雑誌や新聞などの媒体費も必要となってきます。

 お店などの対面販売をされているのなら、それ以外にも名刺のようにお店の自己紹介できる、コミュニケーションカードを作り、お客様の手の届くところに置くのも、お店のブランディングの表現方法として、地味ですが持続的に続けることで効果が見込めます。

 名刺サイズの表裏に入れ込む内容は、お店の屋号・住所・電話番号・メールアドレス・サイトのURL・お店までの地図程度でしょうか。お店の屋号と共に必ず何を販売しているのか、特徴を含めたお店のキャッチ・フレーズを忘れずに表記しましょう。

 また、Webでの販売にもある程度ウェイトを置くのでしたら、Netショッピングが可能な事をアナウンスし、簡単に商品紹介をしたA-4三つ折り程度の大きさの印刷物を作り、商品を購入していただいたお客様や、お届け物で配送依頼いただいた商品に、お店の自己紹介と言った目的で同梱することは、さりげなくお店や商品をPRでき、リピーターとして期待できます。

 印刷物に関し、以前は部数によって高価な金額を提示されたりしましたが、現在ではオンデマンド印刷機も普及し、小ロット・短期納品が可能になっており、500部の印刷などではカラーコピーよりも安くプリントできる印刷屋も出てきましたので、積極的に利用しましょう。

 今回は印刷ツールの基本的なアイテムを上げてみました、社会情勢の変化と共に目的に対する手段も変化しています。ホームページを作り自己アピールするのは、いくつかある手段の内の一つの手段で、何年か前まで費用対効果が、他の媒体を利用するよりも高かったためにもて囃されていますが、印刷や広告と言った媒体も最近は費用も安くなってきているので、様々なメディアを駆使して目的を達成する『メディアミックス』という考え方が必要になっています。


次回は印刷物に限らず、店内での告知方法として、今だから実現できる方法を提案したいと思います。




転院先の大学病院で

建設中

 大学病院の医局には転院前にも、学会のポスター制作や、パンフレットの打合せ、写真撮影などで何度か伺い、友人の先生以外にも、声を掛けてくれる先生もいらっしゃいました。病室へ教授回診で先生方が回ってこられた時、その先生が人の顔を見るなり(クチパクで)何をしているんですか・・・。面目なかったですね、肩から両手固定していましたので、袖を通すパジャマは着られず、ホームレスみたいなとてもだらしない格好だったと言うこともありますが。

 病棟は昭和を感じさせ、歴史もある古い建物で、数ある医学部の中でも整形外科の臨床では、全国でも評価の高い大学でした。整形外科の教授は脊椎脊髄外科の専門で、友人は当時医局長を勤め、肩から指までを診る上肢グループのチーフでした。この大学は研究と臨床がクルマの両輪のように、バランスが取れた大学なのでしょう。実際教授・准教授はじめ、講師・助手の方には各学会の指導医・評議員の先生が揃っています。手の外科の評議員の先生は、ほとんどの大学でも 1名いらっしゃれば、専門外来など診察、後進の指導をされていらっしゃいますが、この転院した大学病院では友人の先生はじめ、4名の評議員の先生が揃っていました。

 しかもそれぞれの先生が、肩・手首・腱など、上肢の中でもさらに専門分野を専攻されており、私のように肩から指先まで複数箇所の障害を受けても、ワンストップで治療していただきました。土曜日に転院してきて、まず行ったことは詳細なレントゲン写真を撮ること、全身麻酔ですから心肺機能の検査など、足などには障害がなかったので、自由に動けるのですが、やはり貧血に近い状態だったために移動は、助手の方に車いすを押していただき、検査室を回りました。



肩
前の病院では治療の無かった左上腕骨も修理済み。

 土曜日に転院し、週が開けてから検査が続き、水曜日に手術予定でした。この大学病院は毎週水曜日の朝9時から、教授回診で担当医が教授と一緒に各病室を回るので、朝から大騒ぎで、この教授回診が終わった後、10時半くらいだったでしょうか、手術室に向かいました。手術が始まったのは11時過ぎ、口と鼻に呼吸器付けられてからは、あっと言う間に眠りの中に。手術が終わり病棟に戻ったのはなんと翌日の深夜2時、延々14時間の手術でした。



左手首
左手首です、術後の固定は創外固定。

左肘
左肘です、スゴイ数のピンが刺さっています。




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