RISE weblog

RISE Productionアートディレクターの佐藤です、仕事上で感じた事からプライベートな事まで、こちらのブログに書いていこうと思います。

デフレのおかげと酒呑みの自己弁護。

昨年のリーマン・ショック以降、物が売れずに値段を下げない事には物が売れなくなっていると、ひとり勝ちのユニクロを悪者に仕立て上げる記事も見られますが、本来技術革新などで生産効率が上がれば、物の値段は下がることは今までにも沢山有りましたので、私なんかはどちらかというと歓迎しているんですけれど。

世の中には「その地域で好まれているもの」が有り、食品などでも日本では豆腐や納豆と言った大豆加工食品が日常的に食べられていますけど、沢山の人が買ってくれるから単価は安く、手に入れやすい商品ですが、食習慣のない例えばアメリカあたりで食べようとすると、どこでも手軽に手に入る食品とは言い難いのでしょう。

同じようなことを日本で暮らす私が考えると「本場中国の〇〇は日本で買うと〇〇円だが、向こうで買うとたった〇円で買える」と言ったことになるのでしょうが、なぜか普及品でも日本で買うと高くなるものって沢山あるように感じられます。

例えばお酒、ワインなんかは一時から比べればだいぶ安くなりましたが、海外で暮らす日本人のブログなんか見てみると、水みたいな金額で買えるような記事もしばしば見受けられます。

喫煙者が減ってきたことで、次なるターゲットはアルコールとばかり、WHOが「アルコールの有害な使用を減らす世界戦略」を発表しましたが、私は料理を作りながらちびちび飲んだり、仕事から夜中に帰ってから寝酒をいただくのが好きなので、アルコールは何でも好きなのですが、今まで水みたいな金額で買えるようなお酒を飲んで満足することなど有りませんでした。



安いお酒

でも最近は第三のビールと言われるものは、清涼飲料水と同じか、スーパーによってはそれよりも安い金額で売られていたりします。ワインは一時コストコで売っていた5リットル入って2,500円位の、バッグインボックスタイプのワインを飲んでいましたが、最近近所の西友で驚く値段でうっているワインを発見。となりの蒸留酒の棚には、スコッチウィスキーも驚く値段で売っているでは有りませんか。

今まで何度か「安物買いの銭失い」的に安い酒を買って後悔したことは何度も有りますが、失敗したと後悔しても、その一品を自己責任と言いながら腹に収めてしまえば済んでしまうこと。とはいえ数年前に世界最大のスーパーマーケット、アメリカのウォールマートの子会社になったので、世界中の仕入れ先から生産地に近いところで飲まれているお酒を輸入し、売っていたらひょっとして?と期待を持って買ったのは確かなところ。



輸入国など

ワインは不味くても料理に使うなど、逃げ道はあるのですが、ウィスキーはあまり変なもので割ると美味しくないので手をだすのに勇気がいります、国産ウィスキーで近い値段のものも幾つか飲んだことは有りますが、これしか無ければ買うけど・・・。と言う程度のものでしたから。

飲んでみた結果は、もうバンザーイ!!。です。



レシートです

ワインはコンビニで売っている1,000円前後のチリワインと同等程度、ウィスキーも同じようにだいたい1,200円程度の商品と同じ程度でしょうか、ワイン一本397円、スコッチウィスキー一本790円。クラブソーダは変な味付けのない炭酸水で40円。摘みのピーナッツもボトルで397円。ここにも有りました価格破壊。ウォッカやジンも安くならないかな?。

他にもkiriのクリームチーズも250円台だし、ウォールマートのPBのものは230円台で売っていますから、休日は駐車場がクルマで溢れ返るのもわかる気がします。24時間営業だし、始まりましたコンビニ離れが。

安い酒でも少し気取ったグラスに注げばそれなりに美味しい雰囲気は・・・、最初の一杯はストレートで、でも製氷皿のブロック氷は色気有りませんね。



気取ったグラスに


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