広報活動は経営の根幹と見なすべき
- お仕事関連 > ストラテジー
- by virbius
- 2009/01/27 Tue 16:45
社会の経済活動は生活する人に、企業が物やサービスを提供し、それに見合ったお金をいただくことで成り立っており、必ず提供する側と、受ける側に別れている。
経済活動を一番シンプルに捉えると、以上のような物だろう。
物やサービスを知ってもらい、生活者に購入して貰いたいから広告があり、Webサイトがある。
当然、広告の制作やメディアを購入するのに時間も費用も掛かり、作り上げるための労力も大きいのだが、企業の広報活動の重要な一面でもある。
そう、たった一面なのである。
企業をマネジメントする立場の人間でも、広報活動の目的を、広告や会社案内作ったり、紹介するサイトを作るのが目的と考えている人が沢山いるが、それは手段であって目的ではない。
「広報活動とは、新聞や雑誌の紙媒体やテレビ・Webと言ったメディアを使い、企業の全ステークホルダーとコミュニケーションし、満足度を上げる活動である。」
この数年購入に繋げるため、顧客満足度を上げる必要性が高くなっています。
一つの商品広告やパンフレットと言った印刷物だけでなく、企業姿勢まで問われていますので、広報という仕事は一つの部署で完結する物ではなく、企業全体をマネジメントする非常に重要な仕事になっています。
満足度を上げるのが、なぜ必要かは愚問でしょう。
しかし、強いて言うならば商店街のお店から大企業までと、規模の大小を問わず、ブランディングと、顧客の囲い込みに繋がるからです。
うちは夫婦二人で切り盛りしている小さなお店だし、広報活動やらブランディングなんて関係ないとお考えのあなた、先ずは地道にブログから始めてみてはいかがでしょうか。
まず半年、一年と続けて行くうちに来店してくれるお客様が、来てほしいと感じているお客様に変化して来ますよ。
それと最近感じるのは一般の企業だけでなく、国の社会保障制度の一部でもある医療機関、それもクリニックや診療所と言った個人の病院ではなく、地域の基幹医療機関と言われるような規模の病院。
保健医療制度の基、医師や看護師など有資格者のリソースに限りがある中で、医療機関と患者のコミュニケーションを高めることで、診療効率を上げられる箇所が沢山あるように見うけられます。
確かに法律や制度でがんじがらめな所もあるのでしょうが、Yahoo!やgooなどの質問ページに通院していながら、アレほど問い合わせがあることを考えると、改善の余地がありと考えられるのではないのでしょうか。
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