- 2011/01/28 Fri
- お仕事関連 > ブランディング > 企業価値向上のために
TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアに広報戦略の一つとして、企業その目的がやお店の正式なアカウントで情報発信など、顧客とコミュニケーション取るところが増えているけれど、その目的の手段として利用していると、明確な目標(戦略)を持ってソーシャルメディアに参加しているところは少ないんじゃないかなと感じられます。
物販店などで多く見られるのはやはり商品紹介や、入荷の案内などの具体的な内容が多いですね。でも広報活動の基本はBuy meではなく、Love meですから、相手に好きになってもらおうとするアプローチの仕方は人それぞれですが、好きになってもらった結果を下心として持っているので、あまりガツガツとしたやり方は反感を持たれてしまうと思います。・・・ここいら辺は、恋愛の駆け引きに似ているかもしれません。
私思うに顧客との距離感って、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の中で、アスカがレイに「で、どう思っているのよ、あのバカのこと」と訊いたときの答え「ただ、碇君と一緒にいるとポカポカするの」。
これに尽きると思いますね、例としては少しマニアックかも知れませんが。
しかし、ソーシャルメディアを使ったコミュニケーションと一言で言っても、つまるところ愛してもらうことによって事業を効率化するための方法だと思います。こんな結論じみたことを頭に浮かべると、法人なり団体が顧客やユーザーにきちんと理解してもらうためのコミュニケーションだったら、なんで官公庁(特に社会保険庁や国税庁・厚生労働省あたり)が積極的に利用しないのでしょうかねぇ。それとあまりにもシステムが複雑でわかりづらい、携帯電話の料金システムなどもね。ひょっとしたら分かりづらくする事で、煙に巻いているのかもしれませんが。
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