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異業種交流のオススメ

この10年くらいで大きく変わったなぁ、と思えることはWebを使ったCommunicationが、情報の流通を媒体から個人という上流から下流に流れるものに加え、個人同士の情報が水平に広がる動きが加わり「媒体から個人」という情報量の数倍の量の情報が流通していて、それが今まであった社会の仕組みさえ変えてしまっているということ。

広告などで言えば媒体の価値が下がり、デフレ状態で買ってくれなくなり、代理店の機能も以前ほど強いものではなくなってしまったことなどから、クライアント > 広告代理店 > 制作会社と言った従来の仕事の流れも主流ではなくなり、クライアント > 制作会社(デザイナーなど)に直接依頼が来るなど、仕事の流れも上流から下流へと流れるだけではなく、横に広がる流れが出てきたということ。

こうなってくると、代理店など組織で仕事をする団体ばかりではなく、デザイナーやコピーライター、カメラマンといった個人のクリエイターひとり一人にも、自分の仕事をアピールし、営業をするセンスと資質が求められるようになってきたと感じています。

確かに以前のクリエイターには必要なかったのかと言われると、必要ではあったけれど、それ以上にデザイナーやコピーライターなどその属している業種団体の中で、評価されれば上流から仕事はたくさん流れてきていたので、特に営業の資質は求められていなかったと思います。

だからか、クリエイターが付き合う友人はクリエイターという人が多く、他の業種の人達とお付き合いする事は少なかったように感じますし、実際私の周りの人たちも旦那さんがカメラマンで奥さんは編集者とか、旦那さんがデザイナーで奥さんが元コピーライターとか、パートナーを身近なところで調達している人が多かったと感じます。

Communicationをクリエイティブする職業につきたいと希望する若いクリエイターたちは、クリエイティブ以前にもたくさんの人と交流し、人脈を広げておく事を強く薦めます。ある程度社会で仕事を任せられるようになった時に、その人脈が大きく左右されるようになりますから。その人脈に加え、自分のクリエイティブ力がどのように、どれだけ力を持っているのかを、きちんと周りにアピールする必要もありますね、あまりにも未熟なものを見せられるのは、勘弁願いたいと思いますが。




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