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恋してる?

私など恋愛なんて言葉を聞くと、遠い昔のように感じますが、今回のエントリーは男女の事ばかりではなく、広告やイベントなどの企画を考える上で、一番大切であろう「誰に何をどう伝えるか」をプランする基本は、恋愛とよく似たポイントだろうと感じた事がスタートです。

試しに置き換えて考えてみると非常に分かりやすかったので、文章として整理してみました。


彼氏や彼女を手に入れるための手練手管、と言ってしまうとあまりスマートではありませんが、人の行動から見ての“恋をする”とはどんな状態なのでしょうか。

生物学的見地からすると方向が変わってしまいますので置いて置いて、行動学的見地からと限定すると「お互いを良く知りたい、理解したい」が“恋”だと言われます。

相手の事を良く理解し、共に生きていけるように可能な部分は自己を変えて行き、さらに相手を深く理解する、パートナーの長所・短所・社会的な位置づけなど、相手を知れば知るほどターゲットユーザー毎にさまざまな仕掛けも作る事が可能です。

企画を考えるプランナーの仕事の第一歩は、クライアントに、売るべき商品に対して恋をする事から始まります。と言った方が「マーケティングから導き出されたロジックで、プランを提案しました」と説明するよりもなんだか堅苦しさが消える気がします。

通常代理店やクライアントからのオリエンの時には、プレスリリースに毛の生えた程度のオリエンシートに、商品の写真を添付される程度で、その背景にある企業理念や、エンジニアが作り上げる上で拘ったものなどは、伝わってこない場合がほとんどではないでしょうか。

恋愛などで付き合いも長く深くなっていくと、相手はどこで生まれ、どんな学校に通い、どんな本や音楽、俳優やミュージシャンが好きなのか、本人を形成する外堀がドンドン埋まって行き、目に見える姿を始め、考え方などから本人という姿が形になっていきます。

相手をよく知る事で初めて正確な姿をイメージ出来、アピールするための戦略が組めるのではないでしょうか。

良く理解しないでプランニングに走ると、分からない部分は“そうあって欲しい”と自分の主観で補足する事になり、意図するプランからずれてしまう可能性もあります。

正確な情報を沢山集め、相手を深く理解し、自分の友人や親に紹介した時に気に入ってもらえる紹介の方法が、広告の、広報のプランニングだと感じます。




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