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UNIQLOCKがメディアの枠を越える



 ユニクロのファーストリテイリング社のウェブ広告「UNIQLOCK」が、カンヌ国際広告祭のインターネット広告のサイバー部門と、メディアの枠を越えたアイデアのチタニウム部門でグランプリを取りました。
 スゴイ!、クール!、色々と表現はあるのでしょうが、ムービーと時刻表示のアニメーションを5秒間隔で入れ替える、見せ方のテンポの良さ、BGMに重なるセコンドタイムと10秒ごとのポーンが、ダンスの動きと相まって耳に心地よい、本当に見続けちゃいます。

 このウェブ広告用ツールは、ブログパーツとして開発されたようですが、今までのウェブ広告用ツールは、バナーやAdSenseと言ったコンテンツマッチ式広告が多く、Flashを使ったバナー広告などあったとしても、テレビCMと比べ、クォリティーもあまり高くなく、画面の隅でチョロチョロ動いて鬱陶しいなど、掲載する側としてはあまり広告効果が期待できず、見る側も見えなくなるまで画面をスクロールするなど、そのバナー単体の掲載では、広告としての効果をあまり期待できるモノではありませんでした。

 しかしこの5秒刻みで画面が移り変わり、朝・昼・晩・夜などによっても変化する映像は、リズム感があり、見ていて楽しく飽きさせません。今までこのウェブ広告ほど、インターネットというメディアリテラシーに合った広告は、無かったかもしれません。

 ウェブ広告でこれだけ企業イメージを表現でき、社会の人とコミュニケーションを取れると言う事は、今まで企業と社会のコミュニケーションを媒介してきた、テレビや雑誌、新聞と言ったメディアのプライオリティーが下がったと同じ意味を持ちます。
 これからの時代、頭で考え汗をかく事ができなければ、大手広告代理店やテレビ局も、うかうかしていられなくなりそうです。反対に小さな企業でも、アイデア一つで大企業に一泡吹かせられるキャンペーンが出来るかもしれません。

 ちなみにファーストリテイリング社の日本国内における広告宣伝費は、年間210億円だそうです。今回のウェブ広告用ツールにしても、媒体費は掛からないにしても、制作費は通常のCM制作と同じ程度掛かったと言いますので、同じような広告を考えるにしても、金額の覚悟だけは必要でしょう。




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