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広報マニュアル:practical(05

3.ニュースリリースの作り方


ニュースリリースとは、報道してもらいたいニュースを企業・組織から報道機関へ発信する事を言い、通常は報道機関にリリースする情報をまとめた資料を指します。このニュースリリースは、パンフレットのように理解してもらうようキレイにまとめた物ではなく、記事として紹介する事で社会的な意義があると認め、取材意欲をそそる内容が必要です。事実を正確に伝え、瞬時に内容が把握できるように、情報はコンパクトにまとめないと行けません。

1. 5W1Hの原則
文章を作る上での必要最低限の物で、皆さん既にご存知の物でしょうが明記しておきます。

いつ(When)
誰が(Who)
どこで(Where)
何を(What)
なぜ(Why)
どうする(How)

意義・社会性に触れる
ニュースリリースの目的は、宣伝ではありません。そのニュースの情報は新鮮か、社会的な意義は有るのかなど、記者に興味を持ってもらい、記事にしてもらうのが目的です。

専門用語を使わない
限られた業界などで使われる専門用語は、理解し合える人同士で使うならば、意思の疎通が簡単に行えるので便利でしょうが、一般人にとっては知らない国の言葉と同じで、コミュニケーションが取れません。この事から分かりづらい専門用語は避け、どうしても使う場合は注釈や解説を付ける必要があります。

誇張しない
先にも書きましたが、ニュースリリースの目的は、記事にしてもらう事で、売上向上を目的とした物ではありません。この事から情緒的な広告のキャッチコピーのような表現や、押しつけがましい表現は避けるべきです。小賢しい表現を使わなくても、記者が重大だと判断した記事には、それなりの扱いをされる物です。

写真や図版を添付する
言葉だけではなかなか理解できない物でも、写真を見れば一目瞭然。記者が理解しやすいよう、また、記事で使ってもらえるように写真や図版に説明書きを付け、添付すると効果的です。

発表当日の対応
記者発表した当日は、記事原稿締切の時間まで、記事を書く記者からの問い合わせに対応できる体制を取ります。記事を書くために記者が不明点を確認しようとしたところ、分かる者が居なかったために記事にならなかったと言う事もあります。この事から発表時間もあまり遅い時間に設定せず、対応の利く15時を目処に行うと良いでしょう。これは記者発表にとどまらず、資料配付に関しても言えますので、ニュースリリースを配布してお終いではなく、発表当日は詳細を理解し、担当部署として発言できる者が問い合わせに備え、19時頃までは待機してください。




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