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日本全国経済絶不調?

昨年12月に新商売始めました。と、宣言し「新商売なのだ」とエントリーも書きましたが、今年になって仕事関係を含め、個人的な趣味などで知り合った方たちへ、ご挨拶としてご案内を郵送させて頂きましたが、何通か宛名不明で戻ってきてしまいました。

事務所を移転されたのか、その事業所から退職してしまったのかは定かではありませんが、中には不況業種と考えられる出版社の方もいらっしゃいます。

先日の朝日新聞の朝刊にも、日本の自動詞や雑誌をリードしてきた二玄社のNAVI誌が休刊になるとニュースになっていましたが、兄弟誌のMOTO NAVIと言うバイク雑誌も同じく休刊になるようです。

確かにね、2009年度のオートバイ販売台数を見ると、前年の半分しか売れなかった。なんてハナシも聞きますから、趣味が多様化したからバイクやクルマが売れなくなったと言うのも確かでしょう。でもやはり一番大きな原因は経済がうまく行っていないことでしょうね、団塊ジュニアの35歳の年収のピークが、10年前のピークと比べ200万円も減った、なんて聞きますから。年収のピークがこれ程下がり、将来に対しての明るい展望が見えなければローンを組んでまで高額商品を買う人はいないでしょう。

子供を扶養する心配の無い独身者でさえ、クルマやバイクで脳天気に遊んでいられなくなっているってことです。だからと言ってその趣味で楽しんでいる人が皆無になったかといえば、そんなことはありません。新しいユーザー数の裾野は広く増加しなくても、メーカー別や旧車などのより深い領域で楽しんでいる人たちはたくさん居ます。

バイクやクルマの雑誌が売れなくなり、休刊に追い込まれる話はよく聞きます。流通業、特にデパートなども商品が売れず、やはり厳しいと言う話は嫌というほど聞きます。でも雑誌にしても、衣料品などでも「読みたい」とか「この服が欲しい」と言うのが見あたらないのも確かです。

売れる商品を開発する時に、今までは一番大きなマーケットだった「M1-F1」と言う若い層をターゲットにしてきたように感じますが、インターネットと言うメディアが整備され、今まで売れていなかった商品が長く細く売れる「ロングテール現象」が見られたり、自分の気に入ったものしか見ないと言った「プル現象」などからすると、マスプロととして大きなマーケットに向き合うのではなく、ユーザーに合わせてきめ細かくセグメントし、少量だけ作って売ると言った発想の転換が必要なのかもしれません。

企画や開発、デザインする側も、若い世代が全てのものを作るのではなく、それぞれのユーザーのツボを知っている年齢の人に制作させるなど、柔軟なクリエイティブ環境を作るのも必要なものと考えます。

趣味を扱う雑誌にしても、そんな新しい情報が日々あるわけではないでしょうから、月刊誌と言うサイクルよりは季刊誌などにして、踏み込んだ内容の濃さを売りにするのも古くからのユーザーには喜ばれるかもしれません、ユーザーに求められるものであれば多少高くても買ってくれるはずです。

沢山の人が求めるものを大量に届けるよりも、一部の人達が求めるものを求めているだけ届けると言う考え方が、これからより必要となるでしょう。




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